正月休みも終わり製作を再開しました。

組み立てておいた本体の目違いを鉋で削ります。

引き出しの製作に入ります。横はちょっと長めに切っておいて、鉋で削って調整します。この時点ではぴったりにします。縦は板の幅に合わせてクリアランスを決めます。冬場は乾燥して板が縮んでいるので梅雨時期の伸びを見越して、上の段は1ミリ、下は2ミリ（板の幅の約1%）とします。

まず毛引きで横の墨を切ります。僕が使っているのは外国のもので、日本のものとは形が違いますが、とても使いやすいです。

尾っぽの方から墨付けします。割り付けは自分の中でルールを決めているので簡単です。丸ノコ盤の歯を傾けて切っていきます。

ここからは手作業です。まずノミ境を取ってから要らない部分を掘っていきます。

墨を写します。手ノコで縦に挽いた後、糸ノコで要らない部分を大雑把に切切り欠きます。

残りの部分をノミでさらってから仮組してみます。上手く収まりました。

今朝の朝食は七草粥でした。昔からの習慣プレー（笑）