テレビ台の製作も佳境に入ってきました。今回は引き出しのツマミの製作について書いてみます。
これは木工旋盤という機械で、椅子の丸脚や器などを作る機械です。今回使う刃物はこの三本。右から荒削り、寸法決め、仕上げ削りといった感じです。
まず材料のセンターに鬼目ナットを入れてから、機械にセットします。
ラフィングガウジで荒削りします。材料が丸くなったら、端だけ寸法を決めます。今回は18ミリ。
ノギスで寸法をチェックします。材料を長くしてあるのでスキューチゼルで切り離すラインを入れます。
スキューを横に持ち替えて、根元に向かい斜めに削っていきます。こんな感じに仕上がります。余分な部分を切り離して先端を磨いたら出来上がり。
裏からネジで取り付けます。残るは天板、背板、脚で完成。そろそろ次のテーブルと椅子の準備もしなくちゃな〜